象夏堂 さすらい日記

「はんこや象夏堂」店主 消しゴムはんこ職人・津久井智子の 「消しゴムはんこ。」にまつわったりまつわらなかったりする エトセトラです。主にひとりごとです。

2009-11

扉が開く



今まで馴染んでいた環境
『安定』じつはただ閉じてるだけで、実りのないマンネリ
だましだまし、うまくやってこれた自分のずるさ
怠慢・横着でしかない習慣
妥協が生む悪循環
心が生きてない生活
自信のなさからくる芯の弱さ
孤独への恐怖

思い切ってそういったもろもろを捨てる勇気を出した時、
捨てたもの以上の大きなボーナスが手に入る事に気付いた。

ごまかさない
逃げださない
自分を甘やかさない
与えることしか考えない
それらを独り貫く覚悟をする

すると、黄金の扉が開く。
お天道様が味方してくれる。
人生の先輩や卒業生たちが、とことん引っぱり上げてくれる。
信じてよかったんだ!とわかる。
自分の内側から情熱が沸いて来る時の喜びを思い出す。
自分がすこし好きになれる。

突然、頭の中に流れた。
『サヨナラCOLOR』
初めて聴いた4年前、なぜか、うれし涙が止まらなかった。
あんなに感動したのに、しばらく忘れてた。
何年もかけて、自分を嫌いになるようなことばかり、わざわざやってきた。
ずっと、私に必要な歌だった。

井上雄彦「バガボンド」29巻、
茨木のり子「おんなのことば」、
槙村さとる「imajine29」、
美輪明宏「正負の法則」、

最近読んだ本たちも、もれなく私の背中を押してくれた。
どれも何かを思い切って捨てた人たちの教訓だった。

なによりもトドメに力強く揺さぶってくれたのは、
やっぱり身近でそれをすでにやってのけて、
身をもって体感し体現し、私に伝えてくれた人の情熱と真心だった。

魂が震えるほど、ありがたかった。
手のかかる私でごめんなさいと、卑屈になる暇もくれずに
ひたすら巻き込んでくれるのが、嬉しくてたまらなかった。
自分に愛情を注いでくれる、まるで太陽みたいな人たちの
この強烈なエネルギーに少しでも見合いたい。

だれかの情熱を受け取って感動したい。
その感動をまた他のだれかに伝えたい。
巻き込み合い、受け取りまくり、与えまくって、高みに向かいたい。
このことだけを大事に生きることにした。

ただの独り言なのに、大袈裟でごめんなさい◎

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プロフィール

つくいともこ

Author:つくいともこ
消しゴムはんこ職人。
1980年生まれ、埼玉県出身。
和光大学人間関係学部卒業。
さる年、O型。
オーダーメイドの手彫り消しゴムはんこ工房「はんこや象夏堂」を営むかたわら、テレビや雑誌、書籍を通して、消しゴムはんこの楽しみ方や活用法を発信し続けている。
主な著書は
『消しゴムはんこ。』
『またまた、消しゴムはんこ。』
『消しゴムはんこ。で年賀状』(ともに主婦の友社)
『布に押す、消しゴムはんこ。』(ブティック社)
『かんたん、消しゴムはんこ。』
『消しゴムはんこ。でおくりもの』(宝島社)
『消しゴムはんこ。歳時記も。』(大和書房)

「はんこや象夏堂」 HP
 http://www.geocities.jp/hankoya_shokado/

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